HONDA NR750 [バイク]
斬新な乗り物を作り続けるホンダ。2ストロークが主流の時代に4ストロークにこだわり続けたそうで“うちは4ストローク屋”他社の真似はせず独自の技術を開発するという創業者・本田宗一郎以来の社風だそうで、
今では国産車は4ストロークが主流(規制の関係かも)。
2ストロークと4ストロークの違いというのは、ピストン単体で見ると、一度の点火爆発?でクランクが1回転するのが2ストロークで、4ストロークは1回転半であるため出力が4ストロークのほうが低くなるそうです。
そしてNR750。グーバイクで中古を検索すると、なんと899万円
このバイクのすごいところは4ストロークの限界?を最大まであげているところ。
ピストンは円ではなく楕円。楕円のほうが面積を多く取れ、バルブ自体も大きく取れるため給排気効率がよく、より強い出力を出すことが可能となっているようです。通称『UFOピストン』とよばれ、ホンダ独自の技術で特許。しかし機構などが難しいため、大量生産されず、販売価格が高騰することになったそうです。発売当時520万円
NR750は一気筒あたりのバルブ数は8つと多くCB400VtecのVTECにつながる機構が搭載されていてを燃費など考慮されている。(CB400SFVTECだと2バルブ⇒4バルブに)
元々はレース専用車両として開発されたけど、程なくして市販されることなったそうです(1992年)
ブレーキには『D-CBS』とよばれる『前後連動ブレーキ』が開発されたそうですが、NR750には採用されなかったそうです。(後にVFR・CBR1100XXなどに採用。)
wikipedia引用・転載
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